FXを始めようとすると利用の検討先として真っ先にあげられることの多い「XM Trading」と「Titan(タイタン)」。
両者とも日本人トレーダーが数多く利用する取引所の1つで、不安要素の多い海外取引所の中でも安心して利用する事ができます。
そんな2社の取引所で気になるのが「どちらを利用すれば良いか」ではないでしょうか。
そこで双方の取引業者を開設し、実際に取引を行った私が「XM Trading」と「Titan(タイタン)」の比較について紹介。
そのため、どちらの取引所を利用すればいいか分からない方に最適な内容となっております。
「XM Trading」と「Titan(タイタン)」のどちらを検討しようか悩んでいる方は、ぜひとも記事を参考にしてみてください。
結論から言うと…
結論から言うと、2社の利用を検討している方でお勧めの取引所は以下の通りとなります。
- XM Trading:200万円以下の資金で運用を検討している方
- Titan(タイタン):200万円以上の資金で運用を検討している方
それぞれ概要を解説していきましょう。
そもそもXM Trading、Titan(タイタン)とは?
そもそも「XM Trading」と「Titan(タイタン)」の、双方の取引所の詳細についてはご存知でしょうか。
2社の取引所の詳細が曖昧な方々に向けて、それぞれの取引会社の概要を解説していきましょう。
XM Trading
海外取引所の利用検討先として真っ先に挙げられることの多い「XM Trading」は、「キプロス共和国」を拠点に置く海外取引所です。
利用検討先として挙げられることの多い理由として最高で888倍のレバレッジが利用できることや、豊富なボーナス制度などが挙げられます。
特にボーナス制度は「新規の口座開設」「入金ボーナス」「取引ボーナス」と3種類の項目が用意されており、高い還元率が魅力。
創業は2009年で、2020年現在では11年間の運営歴を誇る信頼度の高さも「XM Trading」が利用検討候補として挙げられる理由でしょう。
Titan(タイタン)
Titan(タイタン)は2015年からサービスが開始された、「バヌアツ共和国」を拠点に置く比較的新しい取引所です。
新しい取引所にも関わらず利用検討方法として挙げられる理由は、数ある海外取引所の中でもトップレベルのスプレッドの狭さを誇るため。
更にトレーダーへの最適な環境の提供をモットーとしており、口座残高によるレバレッジ規制が発生しないのも魅力。
大手海外取引所である「XM Trading」に並ぶ、約定率の高さからも海外取引所の利用を検討候補として挙げられる理由となっています。
XM Trading、Titan(タイタン)の共通点
老舗海外取引所の「XM Trading」と、比較的新規サービスである「Titan(タイタン)」の両者は一見すると正反対の取引所だと感じてしまいます。
そんな2社の取引所が海外取引所の利用検討候補として挙げられる、メリットや共通点を順を追って解説していきましょう。
ゼロカットシステムを採用
「XM Trading」と「Titan(タイタン)」は、保有残高を上回る損失が発生した場合に請求される「追証」が発生しません。
この「追証」が発生しないシステムの総称を「ゼロカットシステム」と呼び、金融商品取引法の都合上により国内取引所では導入できないシステムです。
そのため「XM Trading」と「Titan(タイタン)」では、相場の急変同時で抱えた損失により保有資産以上の借金を背負うリスクがありません。
国内取引所では利用することのできないゼロカットシステムが導入されているのも、「XM Trading」と「Titan(タイタン)」が利用検討候補として挙げられる要因の一つです。
約定率の高さ
「XM Trading」と「Titan(タイタン)」は、トップレベルの約定率の高さを誇り素早い決済が行われるのも人気の理由。
FXでは購入注文や決済注文を行うと、どうしてもタイムラグが生じてしまいます。
刻一刻と対応を迫られるトレードに、タイムラグが毎回発生しては死活問題です。
そこで「XM Trading」と「Titan(タイタン)」では、NDD方式と呼ばれる円滑な決済が可能なシステムを採用。
そのためタイムラグがゼロに近い、円滑な取引を行う事が可能です。
海外取引所は入金・送金の反映に時間が掛かる業者も珍しくないため、入金や出勤の対応が素早いのも高い人気を誇る理由の一つです。
完全日本語対応の海外取引所
「XM Trading」と「Titan(タイタン)」は、海外取引所にも関わらず違和感のない日本語対応でスムーズに利用を行う事が可能。
国内取引所と変わらない利用感で開設・取引を行う事ができ、海外取引所にも関わらず翻訳の必要が一切ありません。
更にトラブルが発生した場合には、日本人によるライブチャットで迅速な対応が可能なのも魅力的。
そのため海外取引所にも関わらず、国内取引所と変わらないほどの使用感も「XM Trading」と「Titan(タイタン)」が優れている理由の一つです。
ロスカット水準は20%
「XM Trading」と「Titan(タイタン)」は、共にロスカット水準は20%と低めに設定されています。
そのため中〜長期間の投資など耐えて欲しい場面での寝振り幅で、すぐにロスカットされる心配がないのも魅力の一つ。
ただしロスカットが発生した場合は、高い損失になることも多いため注意が必要です。
「mt4」「mt5」が利用可能
「XM Trading」と「Titan(タイタン)」は、双方に世界中で使用されている人気の取引システム「mt4」「mt5」が使用可能です。
双方メタクォーツ社が開発し比較的簡易な「MQL4」と呼ばれる言語を利用したプラットフォームなので、外部ツールが作成しやすい特徴を持っています。
特に世界中で長年利用され続けてきた「mt4」は外部ツールの選択肢が豊富で、自分に最適なツールを探しやすいのも魅力。
EAやカスタムインジケーターといった最適なツールが見つかりやすいのも、「mt4」「mt5」が利用可能なメリットです。
XM Tradingを選ぶメリット
双方の共通点を開設したところで気になるのが、それぞれの取引所による特性ではないでしょうか。
まずは「XM Trading」が海外取引所の中でも高い評価を得ている詳細を、それぞれ紹介していきましょう。
888倍のハイレバレッジ
XMの魅力として、最高で888倍に及ぶハイレバレッジでのトレードが可能な点が挙げられます。
レバレッジとは小額の資本金で、大きなお金を動かす事ができる仕組みの総称です。
国内取引所は日本での法律の都合上、レバレッジに制限が掛かっておりハイレバレッジトレードを行う事ができません。
更に近年ではレバレッジ制限を更に厳しくする議案も浮上しているため、国内取引所で利益を上げるには非常に時間を要するのが現状です。
一方で海外取引所は日本の法律が適応されないため、数百倍に及ぶハイレバレッジを適応したトレードが可能。
一度のトレードで大きな金額を動かす事ができるため、何度もトレード回数を重ねるより早い時間で利益を上げる事ができます。
海外取引所の中でも888倍と、高いレバレッジを駆使することができるのもXMが高い人気を誇る理由の一つです。
最大50万円分!?高額のボーナスシステム
XMでは「新規口座開設」「入金ボーナス」「取引ボーナス」の3種類、ボーナス還元システムが用意されています。
新規口座開設ボーナスは5,000円分、取引ボーナスは入金額に応じて最大50万円分と高い還元率が魅力。
さらに取引ボーナスはアカウントの取引回数によってランクが変動する「ロイヤリティプログラム」を採用しています。
そのため取引を行えば行うほど取引ボーナスが溜まるため、長期間利用し続けるだけでも高額なポイントバックを受け取ることが可能です。
11年間に及ぶ老舗取引所という安心感
XM Tradingは運営されて11年間という、数ある取引所の中でも長期にわたるサービス提供を行なってきた安心感も利用メリットの一つ。
大切な資産を預けるには、いつ倒産するか分からない新規取引所では再現できない安心感もXM Tradingの魅力です。
更に過去最大の相場の変動を記録した「スイスフランショック」時には、ゼロカットシステムを採用していた海外取引所は破産の危機に追い込まれました。
損失額が大き過ぎるため中にはゼロカットシステムを採用していながら、トレーダーに追証を請求した海外取引所も現れる始末。
そんな「スイスフランショック」時にもXM Tradingは運営を持ち堪えたではなく、一切トレーダーに追証を請求しなかった実績を持っています。
そのため歴史的な相場の急変が発生した場合でも、トレーダーを守る保証が行われているのも「XM Trading」を利用するメリットです。
Titan(タイタン)を選ぶメリット
Titan(タイタン)で気になるのが、サービス運営から5年と比較的新しい取引所にも関わらず高い人気を誇る理由ではないでしょうか。
そこで老舗海外取引所XM Tradingを上回る、Titan(タイタン)の魅力や特徴を紹介していきましょう。
レバレッジ制限に掛からない
XM Tradingでは保有残高を200万円以上を超えると、レバレッジが888倍から200倍へと制限されてしまいます。
更に1,000万を超える資産を保有している場合には、100倍にまでレバレッジが制限されてしまうことも。
ですがTitan(タイタン)であれば、保有資産量に関わらずレバレッジの制限を受けず500倍での取引を行う事が可能。
そのため一定以上の資産を運用する場合にハイレバレッジトレードを行いたい場合には、Titan(タイタン)が検討範囲の視野に入ります。
トップクラスのスプレットの狭さ、手数料の安さ
Titan(タイタン)は無駄なボーナス制度を省くことにより、海外取引所の中でも群を抜いたスプレットの狭さと取引手数料の安さを実現。
そのため発生する手数料が少ない分、取引の度にトクするため消耗すると効力のなくなるボーナスより経済的に利用できることも。
特に取引の度にスプレット料や取引手数料の発生がデメリットとなるスキャルピングや一度の取引額が大きいトレードで発生する費用を削減する事ができます。
Titan(タイタン)ではスタンダート口座とブレード口座の2種類が用意されていますが、より手数料の安さに特化したブレード口座での利用が特にオススメです。
ソーシャルトレードが利用可能
Titan(タイタン)では「mt4」「mt5」の他に、ソーシャルトレードを利用する事ができる「ZuluTrade(ズールトレード)」を利用する事ができます。
ソーシャルトレードとは別名コピートレードとも呼ばれ、シグナルトレーダーと呼ばれるトレーダーをフォローするだけで同じ手法で資産を運用してくれるトレード手法の総称。
シグナルトレーダーは手数料の一部を獲得する事ができるため、フォロワーが増えるほど利益を獲得する事ができます。
- シグナルトレーダーはフォロワーが増えるほど、手数料の一部を得られる
- フォロワーはシグナルトレーダーをフォローするだけで、自動運用をしてくれる
- 運営は利用者が増え手数料を得ることで、利益を上げる事ができる
以上の三角関係が成立することで成り立つ、従来のトレードとは異なる新しいスタイルの取引システムです。
ソーシャルトレードが利用できる口座で最もメジャーな取引所はTitan(タイタン)なので、必然的に選択肢としてあげられる事が多いのも利用者が多い理由の一つでしょう。
XM Trading・Titan(タイタン)の比較まとめ
XM Trading・Titan(タイタン)を比較した場合、結果として利用に向いている方は以下となります。
- 200万円以下の資金で運用を検討している方
- デイトレードや中〜長期投資の手法を駆使する方
- 200万円以上の資金で運用を検討している方
- スキャルピングが多い方
- ソーシャルトレードの利用を検討している方
XM Trading・Titan(タイタン)の利用で、どちらを選べば良いか分からない方は参考としてお役立て頂けたでしょうか。
FXで利益を上げていくためには国内取引所に比べ、比較的利益が上げやすい海外取引所の口座開設が必須です。
ですが日本の金融庁は既得権益の獲得を狙い、国内取引所に幾多の制限を設け頻繁に海外取引所へ圧力をかけています。
そのため現状のように利益を上げやすい環境が、いつまでも利用できるとは限りません。
海外取引所を利用した利益を上げやすい環境でのトレードを行うため、早めの口座開設と資産運用を検討してみては如何でしょうか。
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